算数内容解説資料
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新しい問題を考えるときには,既習事項と結びつけて解決の糸口をさぐっていきます。このような問題解決の思考が自然と身につくように,本文では,子どもの気づきとよく使う考え方を関連させて扱っています。(第4~6学年)また,思考法単元(主にイルカマークの単元)は,いつの時代にも必要とされる論理的な思考を養うことができるコーナーとして,永年にわたり系統的に取り扱っています。問題解決の思考 ■ 子どもの気づき ■ 思考法単元(文章題)ページの右端部分にある子ども自身や友だちの心の声(きっかけ・ふりかえりなど)が問題解決を支援します。さまざまな図や表を手がかりにして合理的に問題解決にあたることで,子どもたちの思考力を伸ばします。各学年の指導内容にも配慮して系統的に扱っています。(領域別系統一覧表「文章題」64,65ページ参照)問題解決に役立った考え方や大切なポイントを示しています。ふりかえり問題を考えていくときのきっかけとなる気づきを示しています。きっかけ「きっかけ」,「ふりかえり」の欄に記述されている「にている」,「きまり」,「もどる」は,いろいろな問題解決場面で役立つ考え方です。よく使う考え方6年p.156年p.1905年p.68基礎・基本の習得学 年1年2年3年4年5年6年問題数62222121523ずっと大切にしていること10

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